熊本市の文化施策を考える。

私が住む熊本市は、歴史:文化の宝庫です。

全国的には来城者日本一になった熊本城を始め、加藤清正に関わる加藤家、日本の文化の中心を担っていた細川家に関わる永青文庫などの歴史。これはちゃんとした核となるものが欲しいところです。

また宮本武蔵丸目蔵人などの兵法者・剣術家。日本古武道の聖地として整備したいものです。。

幕末では、維新に影響を与えた思想家・横井小楠や、漫画るろうに剣心の中で緋村剣心のモデルといわれる河上彦齊

近世では旧制五校教授の夏目漱石ラフカディオ・ハーンが滞在していた所でもあります。  夏目漱石は最近東京都が記念館を作ると発表しましたし、熊本より居住期間が凄く短い松山市は、逆に漱石と言えば松山市と日本中に知らしめています。  「草枕」に出てくる鎌研坂を整備してトレッキングコースにしてもいいと思います。        ラフカディオ・ハーンは、これまた熊本に比べると居住日数が格段に少ない松江市の記念館は、熊本の記念館を訪問する数の数百倍の来訪者数を誇ります。  この現実をみるといかに熊本市が無策であったか実感します。

近世の言論界をリードした徳富蘇峰。  

また、日本最後の内戦地であった田原坂も熊本市です。

忘れてはいけないものが、「」です。  熊本には「喜多流」と「金春流」という熊本の能があって日本の能が存在していると言える歴史があります。 狩野琇鵬先生がフランス、エクサンプロヴァンスに能楽堂を寄付したことにより、熊本市との姉妹都市提携もなされています。

日本赤十字発祥の地でもあるのも熊本です。

伝統では肥後象眼を初めとして技術を継承してきたものが大変苦戦しています。

料亭文化は、九州では一番多く残っていたのですが、例に漏れずです。官官接待で取り上げられたとはいえ、民間が利用しなくては途絶えてしまいます。

最近は、子供の舞踊団「ザ・わらべ」の活動に大いに期待したいと思います。

どれもこれも他所に行けば全て町の歴史やまちづくりの中心に出来るものが、ザーと考えてもこれだけあります。  現在はこの歴史や文化を全く生かし切れていません。

熊本市の将来を描く、行政に関わる責任有る人材に、いかにこれまで文化を語る人間が居なかったかわかると思います。  残念ながら、現在の熊本市には、このような文化施策がありません。

私は、熊本の文化施策を長期的に、計画を練って充実させていくことこそが、熊本市の、都市としての未来画図を補完していくべきものと考え、やるべき施策として取り組んで参りたいと思っております。

 

 


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