幸山熊本市長4選不出馬。

6月2日幸山市長が臨時記者会見を開き、次期市長選挙に出馬しない事を表明しました。

ご存知の方も多いと思いますが、私は、幸山氏が最初に市長選挙出馬時から一緒に市政を良くするために立ち上がった一人です。

この3期、市政運営に私は議員という立場で、「熊本市の未来の為に成ることか否か」を判断材料として活動しながら、幸山市長の判断が正しいと思えば、体を張って賛成し、違うと思えば大いに指摘してきました。(議会は説明が無かったという事を良くいいますが、私は自分が市長だったらどう判断するかと絶えず考えていますので、説明がなくても政策を見て判断しています。)

その私の印象ですが、幸山流を最後まで貫いたなと思いました。

幸山市長は、就任したのち、熊本市の長年の課題を「選択と集中」の意思で判断し、解決に向けて大きなリーダーシップをとりました。  1期・2期と議会と対立関係にあった議会の勢力も、3期目の選挙では支援するなどの動きは在りましたが、市長も記者会見でもあったように最近の議会は、活発な議論が出ない状況にもありました。(私的には大いに議論してきたので、情報を出さない市にその原因があると思いますが、概、市長の認識は間違っていないでしょう。)

この様な状況を感じ、会見で述べるとは幸山氏の政治的感覚はやはり大したものだと言わせていただきます。

最近の状況は、職員の多くが熊本市民を見ず、市長の顔色ばかり見ているように感じていたので、このままでは、幸山市長が頑張っても周りの環境が腐ってしまうと危機感を持っていました。

熊本市の職員はここで改めて、「誰の為の行政か」を考えてほしいと思います。

思い起こせば、昨年まで、市長の顔を見るたび、相当思い悩んでいるなと感じていました。  出てくる話は、職員の不祥事ばかり、誰でもそうなります。

それが今年になって市長の顔色が随分良くなって来て、マラソン出場という、これまでとは違う行動が出てきたので周りでは、出馬すると感じていたようです。

桜町再開発、県民百貨店が廃業になるのか継続になるのか方向性が見えてきた矢先の表明ですから、各界に衝撃を持って受け止められたのは言うまでもありません。

この時期に、市長職は誰がなっても大変ですが、この熊本市を大局観を持ち、夢を与えられる環境作りに貢献できるよう、少し肩の荷が楽になった幸山市長にもまだまだ汗をかいてもらわねばなりません。